「南ゆーすけ」闇に舞い降りた天才ギャンブラー・聖闘士星矢 海皇覚醒編
1990年夏(ナトゥ)・・・天才ギャンブラーが誕生する・・・その名も「南ゆーすけ」。
しかし彼が天才ギャンブラーとして才能に気付くのはその26年後だった・・・
彼は普通に高校卒業し、普通の工場へ就職。
その後無職の引きこもり生活の後フリーターへ。
そして今の時代のネット社会を利用し、パチンコ・パチスロで稼ぐ術を身につけついに開花。
28歳となった彼はパチンコ・パチスロのみで生活することになり、天才ギャンブラーとしての才能を開花させたのである。
その才能はすぐに結果に表れる。
彼がフリーターからパチンコ・パチスロ生活を始めたのが2019年の4月からなのだが、3月、4月と1回ずつ万枚を達成。
そして当時あった借金も3月、4月の稼働でほとんど返済してしまうのであった・・・
そんな天才ギャンブラーである南ゆーすけのある1日を我々は追った。
彼は9時過ぎに起床。
のんびりと歯を磨き、顔を洗い、嵐をモロに受けたような髪型に寝癖直しのスプレーをかけドライヤーで整える。
そして電車に乗り、10分ほど先の駅で降りコンビニに入店。
カフェオレに焼き鳥とゼリーを購入するとものすごい勢いでそれをたいらげながら歩き近くのパチンコホールに入店。
やはり彼ほどの天才ギャンブラー・・・ギャンブル素人の客達も彼に視線をおくる・・・
いや、一度おくり二度見する客までいる・・・
そして彼が最初に座ったのは人気機種であるバジリスク絆。
303G(BC0スルー)~
そこまでおいしい台ではないが、結局天井でBCに当選し、もちろんBCでは朧を選択。
するとなんと半月ではないか。
やはりこの男は他の者とは何か違う・・・
半月が出たということでバジリスクタイム当選まで打ち切るのがセオリー。
すると100Gほどで巻物からBC当選。
するとそのBCでバジリスクタイムに当選。
しかもバジリスクタイムの突入画面が朧(バジリスクタイム継続率50%以上)ではないか・・・
彼はおもむろにポケットに手をつっこみスマホを出し、カメラボタンを押す。
しかし朧画面は切り替わり追想の刻が始まると彼は筐体にスマホを向けることなくゆっくりとポケットにスマホをもどした。
どこかその姿は悲しそうだった・・・
結局高確中の子役のヒキも良くなんなく700枚ほどのメダルを獲得し、バジリスクタイム後は即止めしてメダルを流す。
そして彼はトイレで用を済ませ、手を洗い髪型をチェック。
ギャンブラーとはいえども1人の男。
やはり少しでも自分をカッコ良く見せたいと思ったのであろう。
朝髪型を整えたおかげか、メダルを流す時、女性店員が彼のほうをチラチラと見ていた。
天才ギャンブラーでありながら女性にもモテるようだ。
そんな彼が髪型を整えているとあることに気付く・・・
彼の左アゴの当たりにこげ茶色の液体のようなものがついている・・・
そう、ギャンブラーである彼は少しでもパチスロを早く打ちたい願望からタレ付きの焼き鳥をものすごい勢いで食べていた。
その時についたタレであろう・・・
おそらく彼の集めていた視線は天才ギャンブラーのオーラみたいなものではなく、しっかりとアゴについてた焼き鳥のタレだったのだと我々は確信した。
そうだ、彼のような天才ギャンブラーのオーラを目の当たりにした一般人達がまともに視線を送ることさえできるワケがないのだから・・・
無表情でタレを水で洗い流し再び彼はホールを歩く。
次に打ったのがG1優駿倶楽部の310Gの台。
若干打ち始めるのは早いと思ったのだが、彼はトイレに行く前にこの台の画面をチラ見していた。(アゴに焼き鳥のタレがついていることも知らずに・・・)
その時にはどうやらシンボリクリスエスという馬が登場していたらしい。
2周期以降に登場していたので天井ゲーム数が最大777Gに短縮されるのだ。
そして打ち始めた周期では当たらず、次の周期の500Gで見事当選。
しかし2連でアッサリ終了し、ART後の馬を確認し無表情でメダルを箱に積めた。
後に聞いたのだが、この台はかなりの台数打ってきたが1000枚以上出したのが1回だけらしい。
「頭の中で台を金属バットでボコボコにしてやった」っと彼は後のインタビューで我々にそう言っていた。
我々は思った・・・
「やはり天才だと・・・」
なぜ彼は26年もの間ギャンブルをしてこなかったのか不思議なぐらいの天才の発言である。
そして次に打ったのが聖闘士星矢 海皇覚醒の250G(リセットGB4スルー)の台。
聖闘士星矢 海皇覚醒はGB4スルーから期待値はかなり高い台ではあるが時間効率が悪く、最大ゲーム数天井だけでも999G。
GBスルー天井も最大9スルー、さらにさらに聖闘士ラッシュも期待獲得枚数が多いということもあって時間効率が悪いのだ。
しかしリセットがかかっていることによってGBレベルが高い可能性もあり、不屈ポイントも優遇されているしこの台を見つけたのも昼だったため打つとのこと。
すると高確でチャンス目を引きこれが見事GB当選。
打ち始めて200Gほどのことだった。
画面での継続率は60%だった。
しかしこれを見事3勝し、聖闘士ラッシュに突入。
ここで天才ギャンブラーの腕を見せた。
白BAR揃いから200Gで聖闘士ラッシュの初期ゲーム数はそこそこだ。
クールにスマホで写真を撮影。
さっきは朧画面を逃したためか、お目当ての画面を満足そうにスマホに写真におさめると、この日初めて彼は軽く笑みを浮かべた。
その後ちょこちょこと上乗せして1000枚オーバーのメダルを獲得することに成功した。
その後はウルトラセブンの710Gから打ち始め天井から300枚ほどで終了。
聖闘士星矢 海皇覚醒SP240Gから打ち始め270Gほどでチャンス目から当選するも聖闘士ラッシュには突入せず。
リング 終焉ノ刻の509G~から打ち始め600Gのゾーンでボーナスに当選し、ラッシュに突入し300枚ほど獲得。
最後にバジリスク絆の250G(BC0スルー)の台を打ち100GほどでBC当選。
朧を選ぶとやはり月は半月。
続行し次のBCでバジリスクタイムへと突入。
BCは1回も引けなかったが、継続だけで400枚ほどのメダルを獲得しここで稼働終了。
結果は+17,500だった。
天才ギャンブラーとしては微妙は収支だったが、彼が打ったのでここまでの収支をたたき出すことができたのかもしれない・・・
その後彼は電車に乗り自宅にもどるとすぐさまズボンを脱ぎ洗濯機へ。
手洗い、うがいを済ませるとパンツの姿のままパソコンの電源をつけYouTubeを開いた。
電車に乗る前に頼んでいた出前が到着すると子供のような笑顔をしながらそれをほうばりながらYouTubeを見ながらこういった。
「えっちゃんかわいいなぁ~」
我々は思った・・・
「やはりこの男は天才ギャンブラーだと・・・」
彼がこの日言葉を発したのはコンビニで焼き鳥を温めるかかと聞かれた後に「いや、いいです」。
そして帰りにコンビニに寄って飲み物をかった後に「レシートいらないです」。
そして帰宅してからの「えっちゃんかわいいなぁ~」である。
まったく無駄がない・・・
我々はこれからもこの天才ギャンブラーを追跡したいと思う。
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タグ:G1優駿倶楽部, ウルトラセブン, バジリスク絆, リング終焉の刻, 聖闘士星矢 海皇覚醒, 聖闘士星矢 海皇覚醒SP
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